スクラッチアートのご紹介～訓練室Aより～【チャレジョブセンター桶川】

皆さんこんにちは。チャレジョブセンター桶川です。

 

本日は訓練室Aから実際の訓練内容の一部をご紹介します。

 

ここでは漢検の取組みを始めとして、各種セミナーや生活に密接した身近なテーマを取り上げて講習会を開催したりモザイクアートや曼荼羅塗り絵、ブロックなど手先の訓練を兼ねながら一つの作品を完成させる集中力と持続力を養ったり、あるいは余暇の時間を利用して職員も一緒にウノやトランプなどのテーブルゲームを楽しんでいます。

 

A室は、日誌の記入やお昼休憩の場所としてもご利用いただけるので、通所されるメンバーの皆さんが当センター内で最も多くの時間を過ごされる空間です。

 

そんなA室から今日はスクラッチアートをご紹介します。

 

スクラッチアートは「削る塗り絵」です。 表面は黒一色で覆われていますが、そこに薄く、細く描かれている線をたどって専用の用具（手のひらサイズに大きくした楊枝のようなもの）で削っていくと下からカラフルな色が出てきて、全ての線を削り終わったときには、１枚の絵が浮かび上がるというものです。

作品によっては、キラキラとしたホログラムも出現するので、完成品はとても鮮やかな図案となります。

このスクラッチアート、実は極めてくると奥が深いようです。

 

こちらは、先日就職を決められて、無事に当センターを修了されたメンバーさんの力作です。ご本人は「工夫してみました」と軽くおっしゃっていますが、もはや才能‼

スクラッチアートの師匠とご紹介しましょう。