セルフケア プログラム🌟【チャレジョブセンター桶川】
みなさんこんにちは。チャレジョブセンター桶川です。
本日は、昨日行いました、セルフケアのプログラムをご紹介します。
このプログラムは、情報をお伝えするというよりは、みなさんでミーティング（話し合い）をしながら、良いところは取り入れ合おうということに重点を置いています。
少し拡大します。
今後の予定（プログラム）
生活の基礎について・・・
①健康管理
②食事
③セルフケア ← 今回のテーマです。
④時間の管理
⑤安全の管理
「セルフケア」
私たちの生活の中で、誰もが毎日のように繰り返し行っていることがいくつかあります。
例えば、夜寝る前にお風呂に入ったり、歯を磨いたり、髪を切ったり（散髪、調髪）することなどです。
こうしたことは、日々の生活を気持ちよく過ごすための基本で、欠かせないものです。
今回、ここではこのような意味、内容を「セルフケア」と呼ぼうと思います。
ふだん使う言葉では、「健康な生活習慣」や広い意味での「体調管理」に近いイメージかも知れませんね。
ちなみに私は普段「セルフケア」というと、もう少し精神的なことや体の養生のことを言っています。
例えば人間関係などについてミーティングする相互援助グループ（自助グループ）に参加することや援助職に就いている方々の集まりに参加すること、またスーパービジョン（カウンセリングのようなもの）を受けたりすること、あるいは体の手入れや歯などの身体面の健康管理、というニュアンスで使うことが多いです。
ですが、今回のセミナーでは「セルフケア」を、洗面、歯磨き、入浴など、生活するうえで誰もが行う必要がある、自分の身の回りの手入れ、という意味で使います。
まずは、話し合う（ミーティングの）前に、こんな用紙をお配りし、個々人で考えてみました。（一部ご紹介します。）
（歯みがきについて・・・ （自由に書いて下さい。気を付けていることや回数など、取り組んでいることについて。））
（入浴（おふろ、シャワー）について （自由に書いてください。気を付けていることや回数など、取り組んでいることについて。））
（こういうことも「セルフケア」になるんじゃないかな・・・ということがあったら自由に書いてみてください。）
（セルフケア全般で、こういうサポートがあったらいいな、ということについて・・・ （自由に書いてください。））
次に、用紙に書いたことをもとに、話し合い（ミーティング）をしました。
その前に、みなさんが気もちよく、前向きな気持ちで話し合えるために、以下を読み上げました。
・正しい結論を一つ出す場ではありません。
・個人攻撃や、批判・否定・非難をしないようにしましょう。
・お話しは、長すぎず、短すぎずにお願いします。
・パスをしても構いません。
・話している人の途中で遮（さえぎ）らないようにしましょう。
・発言したいことや質問したいことがあったら、話しをしている方が話し終えた後にしましょう。
・参加者の気持ちや言いたいことなどをなるべく理解し、尊重するようにしましょう。
・具合が悪くなった時、参加するのつらくなった時などは、途中退席して別室に行かれても構いません。
・ここで出たお話しは、参考にするとことは取り入れて、その後内容は外部に漏らさないようにしましょう。心の中に留めて、噂話などをしないように注意しましょう。
先ほどの参加ルールに基づきまして、話し合われた内容はご紹介できないので残念です。
私も参加しての感想は、自分としては当たり前に取り組んでいることでも、だいぶ人によって取り組みは違うのだなあ、あるいは、あ、ここは同じだな、など感じることがいろいろありました。
また、真似して取り入れてみたいセルフケア習慣も伺うことができました。
チャレジョブセンター桶川では、こうした内容について知識やスキルをお伝えをする形のセミナーも別途行っています。
よろしければ、ご見学などにぜひお越しください！
※８月１１日（金・祝）から、８月１６日（水）までは、祝日、土日、夏休みを含めまして、閉所となります。ご留意ください。
【ご予約・お問い合わせ先】
就労移行支援事業所
桶川駅より徒歩３分
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