まだ台風シーズンです。熱帯低気圧3兄弟「台風」「ハリケーン」「サイクロン」【チャレジョブセンター桶川】

こんにちは。 チャレジョブセンター桶川です。
 
大型で非常に強い台風14号「コイヌ」が石垣島など八重山地方に接近していますね。
今のところ、西側への進路を取り、台湾から中国大陸方面へ向かっているようです。
 
なお「コイヌ」は外国語なのかな、と思っていましたが、日本が提案した名称でした。台風の名前は、国際機関「台風委員会」加盟国などが事前に提案した名称が相当数用意されて、発生した順番につけられているそうです。
冬大三角形
 


今回の「コイヌ(Koinu)」は、星座の「こいぬ座」・子犬がその名の由来とのことでした。
 
 
ともかく10月もまだ台風シーズンです。
 
気をつけていきたい、という思いもありまして、今回は、「熱帯低気圧3兄弟 「台風」「ハリケーン」「サイクロン」」と題して、以前のブログをやや手直しして掲載させていただきます。
 
まずは「台風(タイフーン)」、「ハリケーン」、「サイクロン」のいずれも、「熱帯低気圧」ということでは同じですね。 それでは、違いは何なのでしょうか…❓
 
一つ目にはまず、どこにあるか、という場所の違いです。 このことによって呼び名が変わります。 地図で示すと、以下のようになります。
 
 
二つ目に、風速の基準も異なります。
台風    最大風速が約17m/s 以上(10分間平均)
ハリケーン 最大風速が約33 m/s 以上
サイクロン最大風速が約17 m/s 以上
 
なお、英語圏ではハリケーン(hurricane)、サイクロン(cyclone)の方が一般的なものの、タイフーン(typhoon)も十分伝わるそうです。
 
ただ、もしアメリカやカナダなどの北中米で台風と同様、同一の気象現象が起きた場合には、タイフーン(typhoon)ではなく、ハリケーン(hurricane)と呼ぶ、というのが少々盲点に感じます。
 
また、発生率についてですが、熱帯低気圧のうち、
約36%が北太平洋西部(南シナ海からフィリピン海周辺)で、 続いて
メキシコ西部が17%、
メキシコ東部(メキシコ湾~カリブ海周辺)からの発生が11%
と続きます。
 
発生率の高い北太平洋西部から発生した台風が日本に接近しますので、日本は台風が多いのですね。
 
7月から10月までが台風が最も多いシーズンです。引き続き台風等の災害に留意していきたいと思います。
 
 
(参考) 【サイト】
 
日本気象協会「台風とは」
気象庁「台風について」
 
【図書】 『台風物語―記録の側面から』 饒村 曜(にょうむら よう)先生
(財団法人 日本気象協会 発行)
 
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