働くメリット・デメリットと、セルフケアについて【チャレジョブセンター桶川】
みなさんこんにちは。チャレジョブセンター桶川です。
本日は、以前掲載したブログ中、何人かの方にお声を掛けていただいたものを少し手お直しして掲載します。
さて、このタイトル「働くメリットとデメリット」は、実は以前勤め先の研修で受けたタイトルです。
しかし、久々に目にすると一瞬「ン・・・?」と思います。
日常の感覚として、働くのは自然なことというものがあるのではないでしょうか。
働くことには、金銭的なこと以外にも大きな喜びがあるものですが、一方でさまざまなことに折り合いをつけていく必要もでてきます。
この機会に働くメリットとデメリットを考えておくことは、これからの生活の仕方のイメージ作りに役立つと思われます。
下に、セミナーなどでよく出される意見を挙げてみましょう。 みなさんにとっては、下記に挙げた項目は当てはまるでしょうか?
◎働くメリット
□収入(お金)が得られる
□ 生きがい、やりがいができる
□ 自分を表現できる
□ 知り合い、対人交流が増える
□自立に近づける、自立ができる
□家の外に出る機会になる(テレワーク、在宅勤務はのぞく)
□自由が増える
◎働くデメリット
□ 体や心の疲れにつながる
□ 仕事により自由な時間が減る
□病気や体調、精神状態の悪化が心配
□ 友人との交流が減る
□ 人間関係に不安がある、人疲れしそう
□ 責任を持つことは負担
□自由が減る
自由については、一見増えるのか減るのか、意見が矛盾するようですが、実際に両方を感じる方がいらっしゃるので挙げておきました。これについてはまた別の機会に触れたいと思います。
少し固い話になりますが、職場(会社など)には働く方々の健康と安全に配慮する「安全配慮義務」があります。
一方で、働く私たちにも、実は自分の健康管理や維持に努めて、安全に働けるように行動する「自己保健義務」というものがあります。
(※労働安全衛生法 第26条)
こうした決まりがつくられるということは、働くということには、たとえ好きなことややりがいが多い仕事をしていたとしても、何らかの負担やストレスがかかる、ということですよね。
正直なところ私は、「安全配慮義務」は知っていても、自分に「自己保健義務」という、いわばセルフケアの義務があると考えていなかった時期が長くありました。
自分自身の健康やケアはないがしろにしても、仕事に邁進していればたいてい注意されることはない、というのもその理由だったように思います。
お仕事は、書類選考や面接など、入るまでの準備も大切ですが、入った後に仕事を続けられることももっと大切です。
どんな働き方をしたいかな…、と考える際、日ごろのセルフケアや他者に助けを求めることはとても重要なことだと感じています。
(※参考サイト)
厚生労働省 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト 心の耳
Q14:管理職が知っておくべき個人情報保護と安全配慮義務とは?
同サイト
職場の快適度チェック 領域7 労働負荷
厚生労働省 愛知労働局ホームページ
『事業場における労働者の健康保持増進のための指針(THP指針)』が改正されました
※THPとはトータル・ヘルスプロモーション・プランの略で、日本では「心とからだの健康づくり」をスローガンとする、働く人を対象とした健康保持増進措置のことです。
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