〇●文章を書くことで気持ちの整理ができる|チャレジョブセンター熊谷
チャレジョブセンター熊谷です
朝礼で、職員が日替わりで色々な話をしています。その中から一つご紹介します。
朝礼で紹介された、「文章を書く」ことについての隠れた効果、のお話です。
なぜ、文章を書くのか?
夏休みの宿題(読書感想文)で出されたから、履歴書に志望動機の欄があるから、報告書を提出しなければならないから。
さまざまな理由があれど、仕方なく書いている、ということも多いのでは。
仕方なく書いている、ならまだいい。何を書いたらいいのか、わからない、ということの方が多いのだ。自分の考えを書けばいい、と学生時代に教わってきたが、…書けないのだ。
文章を書くことで見つかる「考えてもみなかった自分」
そんな私が長年やってきた仕事は、文章を書く仕事。文章を書くのが好きなんですね、とよく言われたが、まったく逆。つらい、逃げたい、と思うことさえあった。
それが、ある本の、ある見出しに出会ったとき、天地が逆になった。
『考えてもいないことを書く』、という見出し。
それに続く本文では、「文章というのは、『自分の考えていることを書く』のでない」。文章とは、「『自分の考えてもいなかった地点へ自分自身を運ぶ』導きの糸である」という。文章を書ことで、それまで考えてもいなかった自分に気づく、というのだ。
「書いてみたい」と思うようになった。
モヤモヤしたりイライラしたりすると、愚痴をこぼし、ときには非難の声をあげたりこともあるだろう。そのときは話してスッキリするかもしれないが、同じようなことは繰り返される。言いっ放しでは、自分の見方を変えること、自分自身を変えることは難しい。言ったことが形として残らず消えていくからだろう。しかし、文字にすると、残る。振り返ることができる。そして、それまで考えてもいなかった自分に気づくことができる。
うまく書く必要なんかない。思いついたことを、書きなぐる。モヤモヤ、イライラしていることをすべて、嘔吐(おうと)するように、書きなぐる。誰に語ることもなく、スッキリできる。いわゆる、書くセラピー。そして、ここからが「文章を書く」とことの隠れた効果。スッキリしたら、自分はなぜ、そう思うのか、感じるのか自分自身に問いかけ、回答を引き出す。文章を書くことによって、これまで気づかなかった自分の考え方、感じ方に、たどり着く。いわば、思考のレッスン、感性のレッスンによる、人生を濃くするセラピー。この力は、練習で磨くことができる。
チャレジョブセンター熊谷の「書く力向上セミナー」での変化
さて、どうやったら、たどり着けるか。チャレジョブセンター熊谷では「書く力向上セミナー」で2年間にわたり、参加メンバーが挑んできた。そして、参加メンバーの表情が、変わってきた。「文章を書いてみたい」、と。「文章を書くことで、生きていられる」、と。
*イラストはAIにて作成
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