障害者手帳の申請方法【完全初心者向け】②

こんにちは。 チャレジョブセンター鴻巣です。
 
今回は『障害者手帳の取得について』
の2回目「身体障害者手帳を取得するメリット」のお話しです。
 
といっても、1回目は先月のはじめ…随分と間があいてしまいました。
 
「少しでもわかりやすく」をモットーに、お送りしたいと思います。
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◆身体障害者手帳を取得するメリット◆
 
身体障害者手帳を取得すると、さまざまな福祉サービスを受けることができます。
受けられるサービスについては市区町村によって異なりますが、おおまかなサービスは以下のとおりとなります。
・福祉機器(車いす、義肢、装具、盲人安全つえその他)の交付
・医療費(健康保険の自己負担分)の助成
・所得税や住民税の減免 ・公共交通機関運賃の割引や無料サービス
・博物館や美術館・動物園等の入場料の免除や割引
・高速道路や有料道路の通行料割引
・携帯電話の基本料金や通話料金の割引
・NHK放送受信料の減額や免除
※詳細は住民票のある市区町村役場にお問い合わせください。
 
◆身体障害者手帳の申請方法◆
 
身体障害者手帳を取得するための申請方法についてご説明いたします。
申請方法はお住まいの自治体によって異なる場合がございますので、詳しくはお住まいの自治体にお問い合わせをお願いいたします。
 
STEP.1 申請書類の取得
「身体障害者診断書・意見書」と「交付申請書」をお住まいの区市町村の障害福祉担当窓口(区市の福祉事務所、町村の身体障害者福祉担当課)で入手します。
 
STEP.2 「身体障害者診断書・意見書」の作成依頼
診断書の作成は、身体障害者福祉法第15条の指定を受けている医師に依頼します。 指定を受けている医師が見つからない場合には、お住まいの区市町村の障害福祉担当窓口にお問い合わせしましょう。
 
STEP.3 区市町村の障害福祉担当窓口に申請書類を提出
身体障害者診断書・意見書 交付申請書(個人番号(マイナンバー)が記載されたもの) 証明写真(縦4㎝×横3㎝、上半身で脱帽、デジタルカメラによる自己作成も可)
 
STEP.4 身体障害者手帳の交付
区市町村の窓口に申請書類を提出してから、通常1ヶ月程度で身体障害者手帳が交付されます。 ただし内容によっては指定医に照会等があり日数がかかることがあります。 障害年金の申請を予定している場合には、診断書をコピーしておくことをおすすめいたします。
 
さいごに・・・
身体障害者手帳を持っていると、多くの福祉サービスを受けられます 手帳を持つことのデメリットを聞かれることがたまにありますが、身体障害者手帳を持つことのデメリットは何もないと思います。
450-20170516071425132490
もしご自分の障害が手帳の対象になるかどうかわからない場合には、主治医にお尋ねになるか、自治体の障害福祉担当窓口でお問い合わせください。
障害年金専門社労士 石塚朋子さんのブログより引用 https://camellia-office.com/blog/ ********************************************************************************* 次回は 療育手帳とは?対象基準やメリットまで徹底解説 についてお伝えします。
 
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