今日（10月12日）は「たまご デー」…何で？【チャレジョブセンター桶川】
こんにちは！チャレジョブセンター桶川です。
今日１０月１２日は「たまご デー」です。
今から５３０年前、１４９２年のこの日、コロンブスがサンサルヴァドル島に上陸したので、「コロンブスの卵」の逸話（いつわ）にちなんで「たまごデー」としたそうです。
ちなみに、コロンブスはおそらく、「クリストバル・コロン」という名で、長く呼ばれたり名乗ったりしていたようです。
「コロンブス」という呼び方は、ラテン語で書いたものが、英語に入り、日本にも伝わった呼び方です。
彼はイタリアのジェノヴァ出身で、その時の呼ばれ方は「クリストーフォロ・コロンボ」だったそうです。
あらためて、「コロンブスの卵」とはどんなお話しだったでしょうか・・・？
ある人にコロンブスが「誰でも西へ船出すればアメリカ大陸に行ける。だから、君の発見は大したことはない」と言われました。
コロンブスは、その人に「では卵を立ててみて下さい」と伝えました。
その相手が降参（こうさん）するとコロンブスは、テーブルに卵の先端（せんたん）を、殻（から）にややヒビを入れて打ち付けることで立ててみせた、というものでした。
これは「簡単そうだったり、誰にでもできそうだったりすることでも、一番初めにするのは難しい」という含意（がんい）の逸話です。
あるいは、「柔軟（じゅうなん）な発想で取り組むと、普通では気が付きにくい盲点（もうてん）がある」という文脈でも使われることがあります。
個人的には、後者の意味で使う方が多いように感じます。
この逸話を聞いた際、子ども心に、「一休さん（いっきゅうさん）」みたいな、とんちのようなお話しだなぁ・・・と感じた記憶があります。
この逸話は、15世紀には使われてきたそうですが、現在の研究では、このお話が真実かどうかについてはやや議論があるようです。
就職についても、一人でよく考えることも重要ですが、煮詰（につ）まった時にはハローワークの相談員さんに相談したり、チャレジョブのような就労移行支援事業所に相談されたりすると、思わぬ新たな道が拓ける（ひらける）かもしれません。
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（参考サイト）
（参考図書）
『コロンブス 歴史を変えた探検家の生涯 （歴史体験シリーズ）』
ジョン・Ｄ・クレア著 （同朋舎出版）
『コロンブス 歴史を変えた海の冒険者』
ナンシー・スマイラー・レビンソン著 （偕成社）
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